11月19日OculusQuestがアップデートされOculusLinkのベータ版が開始されたので、セットアップの方法とどんなアプリができるのか試してみました！
Contents
OculusLink(オキュラスリンク)ってなに？
オキュラスクエストとパソコンをUSB Type-Cケーブルで接続すると、Oculus RiftとOculus Rift S対応のVRコンテンツが遊べる機能です。また、将来的には有線ではなく無線化になる予定となっています。
OculusLink(オキュラスリンク)に必要な4つの物
オキュラスリンクでプレイするための必要なものは
- OculusQuest本体
- VR対応のグラフィックボード搭載のパソコン
- USB3.0 typeCケーブル
- Oculus公式アプリ
の4つとなります。オキュラスクエスト本体は既に購入されていると思うので、他3点の詳細を書いていきます。
接続するパソコンについて
接続するにあたって高性能なパソコンが必要になってきます。具体的にはオキュラスリンク対応のグラフィックボードがないと認識されません。対応しているボードはNVIDIA製の
Titan X
GeForce GTX 1060（デスクトップ）
GeForce GTX 1070
GeForce GTX 1080
GeForce GTX 16シリーズ
GeForce RTX 20シリーズ
AMD製のものはβ版では非対応になっているので注意が必要です。また、CPUなどにも推奨のものがあります。
CPU：Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上
メモリ：8GB以上
OS：Windows 10
USBポート：1x USB 3.0
となっています。
追記
AMD製のグラフィックボードも対応になりました。対応製品は
AMD 400シリーズ
AMD 500シリーズ
AMD 5000シリーズ
AMD Vegaシリーズ
となります。
USB3.0 typeCケーブルについて
オキュラスクエストに付属するUSB接続ケーブルはオキュラスリンクには対応していません。ですので、別途ケーブルを購入する必要がでてきます。公式サイトではAnker社のケーブルが推奨とされています。Amazonでは売り切れていたので、筆者が使った物は試運転のためにしかたなく買ったエレコム USB typeCケーブル A-C 1m USB3.1 Gen2を使いました。一応Link接続できましたが、1mということでめちゃくちゃやりにくかったのですが、近所の家電量販店にはそれしかなかったのです・・・。Amazonには2mのものもありますがそれでも距離はきついかと思われます。
下のケーブルが動作確認報告もあり長さも3mあるのでベストかと思います。
Oculus公式アプリ
OculusRift向けの公式アプリをパソコンにインストールする必要があります。アプリ容量が7.5GくらいありますのでSSDやHDDの容量の確認をしてください。
アプリ公式サイト
簡単！オキュラスリンクの始め方
オキュラスクエストとパソコンをつなぐとオキュラスリンクを使用しますか？とオキュラスクエストの画面にでてくるのでOKを押せばすぐに起動できました。
下はパソコンの設定画面の物
リンク接続をするとオキュラスクエストとは違ったホーム画面に！
操作ウィンドウも違ったものです。
というわけで、なんなくオキュラスリンクβ版への接続は終わりました。続いてはお待ちかねのものとなっています！
オキュラスリンクでDMMが見れるか試してみた！
結論から言います！
見られます！
ついでにSteam VRも試しましたが、そちらも問題は無さそうでした。今までだとALVRやVirtual Desktop（バーチャルデスクトップ）といった、ちょっとした手間が必要でしたがVR対応のパソコンさえあれば、オキュラスクエストでも見れるようになりました！後はオキュラスリンクの無線化さえあれば、オキュラスゴーと同じ感じで見られてしまいますね!まだβ版ということで、これからさらに改良されていくので期待して待ちましょう！
オキュラスリンクを使用しなくてもオキュラスクエストでDMMVR動画プレイヤーが正式に対応しました！(12月23日追記)
